施設・設備紹介
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新素材応用研究部門

非破壊X線検査装置(X線-CT)

 X線CTは、検査対象物をX線が透過する「透過しやすさ」「吸収されやすさ」の違いを利用して、材質や構造を調べます。物体をさまざまな方向からX線で撮影し、再構成処理を行うことにより、物体の内部構造を得ることができます。

(特徴)
 ・材料内部の講造を非破壊的に検査する装置です。
 ・<機器概要>
    TOSCANER-3000μC3 
    X線管電圧 40~130kV
    X線管電流 0~300μA
    焦点寸法  5㎛
 ・<試料適用範囲>
    大きさ(CT撮影)  φ100㎜×H150㎜
    重量         5㎏
    透過厚さ      70㎜以下 アルミニウム換算